今迄インプラント埋入に際して、埋入するインプラント前後2〜3cmから本数によっては10cm近く切開し、骨を完全に
露出して手術を行うという方法が現在の主流です。
しかしながら、今の医学会では患者様の肉体的・精神的負担を可能な限り減らすという事で、最先端の手技として
いろいろな場面で手術の際の切開を減らそうというケースが増えてきています。
最近のケースでは、ソフトバンクの王監督の胃ガン摘出手術の例もそうです。
しかしながら、この手技は患部を目で直接見れない為に術前に綿密な診断と計画が必要です。
更に、医師の経験と手技も非常に重要です。
私もそれを応用して、出来る限り切開を少なくして患者様の肉体的・精神的負担を減らそうと思い、数多くの
症例を行ってきましたが、今までのレントゲンの情報では限界を感じており、これまで大学病院などでしかなかった
3次元CTの導入に踏み切りました。
これにより、完全に骨の厚み、神経迄の距離などが把握出来、より正確なインプラント手術が出来るようになり、
骨を露出せず、インプラントを埋入する部位のみの直径4mm前後の歯肉のパンチングのみで非切開による埋入が可能になりました。
患者様にとっては、手術の回数をなるべく少なくしたいという希望は誰でもあります。
今迄、歯槽膿漏や虫歯、外傷によって抜歯を行い、傷口が治って再びインプラント手術を行うというのが殆んどでした。
しかし、精神的・肉体的負担を少なくするという事で、抜歯した後にインプラントを埋入するという事が可能になりました。
従来のインプラント治療は、インプラントを埋入して、骨の状態により3〜6ヶ月、場合により1年近く治療期間を待って
冠やブリッジなどを装着していました。
しかしながら3次元レントゲンCTにより骨密度の状態が把握出来るようになり、1回の来院でインプラントの植立からブリッジ
の装着まで可能になりました。
これにより、当日から快適に食事が出来るようになりました。
また、骨の状態が悪い場合でもミニインプラントというメインのインプラントが固定する迄の暫間的なインプラントを
入れる事により、仮歯で食べる事が可能になりました。
非切開法、抜歯即時と同様に、これも手術の回数を減らす手技で今迄はインプラントを骨に埋め込んで歯肉で覆い、インプラント
が完全に固定されるのを待って、再び歯肉を切開し、土台をインプラントにネジ止めする2回の手術が必要でした。
これをインプラント本体と土台が一緒になっているワンピースインプラントを用いる事により、1回の手術が可能になりました。
骨の量が少ない多いは関係なく、年齢についても何歳だから治療できないということはありません。
現に、当医院では最高82歳の方も手術を受け入れ、良く噛めると喜ばれ必ず1ヶ月に1回、定期健診に来られます。
ただ、出来ないケースとして重度の心疾患や内臓疾患、重度の糖尿病、歯ぎしり、咬合不整、金属アレルギー等があげられます。
インプラントは、私自身の実績として約15年は維持している患者様がいらっしゃいます。
この15年という数字は、15年前から始めたということで、恐らく過大な事は言えませんが20年ぐらいの耐用はあると考えています。
もしかして、もっと維持出来るかもしれません。
ただ、患者様に伝えたい事は1つ。
本来、自分の顎や歯肉に一番適した歯は御自分の歯だということです。
これがなくなった原因として1番多いのが歯周病による脱落で、インプラントは御自分の歯に代わるもので、再び手入れや
定期健診を怠ると同じ様にインプラントも脱落するということです。
その為、当医院では理想的には1ヶ月に1回、なかなか来院できない方でも2〜3ヶ月に1回は定期健診をおすすめしています。
これを必ず行える方には10年保障でインプラント埋入後3年迄は完全無料。4年以降10年迄は実費にて保障させていただいています。